誰だって、傷つくのは同じ。

私は、年下や後輩からハラスメントを

受けることが多かったです。

というか、ほぼ全員そうです。


たぶん、母親が、妹キャラ、後輩キャラなので、

その影響だと思います。

反射的に、母親の面影がある人を

助けようとしてしまう癖がありました。


彼らが、言うには、

「自分は、(私より)弱い人間だ」

とのこと。


私は、何者でもなく、彼らの上司でもなければ、

肩書きもない、権力もない、名も知れていない主婦です。

ハラスメントも、所詮、友達や主婦の世界の出来事で、

彼らより上なのは、年齢くらいでした。


自信なさげな彼らからすると、

自信がなかろうと、気にしていなそうな私が、

強い人に見えたようです。

強い人とは、たぶん、打たれ強そうで、

タフそうだと言うことでしょう。


私は、別に自信を持てるようなものはありませんが、

ないものはないんだから、仕方ないじゃない。

あるものしかないけど、あるものはあるんだから、

それでやるしかないと思っています。


怖いことは、山ほどあります。

人よりビビりだし、落ち込んだりもします。

でも、だからって、おどおどしても仕方ない。


堂々として見えるとすれば、

そういう開き直りが理由だと思います。

必死に生きているけれど、

必死だからこそ、しっかり目の前のことを見ていたい。

きっと、皆さんも、そうやって頑張ってますよね。


そんな私をハラサー(ハラスメントをする人)たちが

言うには、

「(私が)無神経で、冷酷で、尊大で、情緒がなく、

大したことないくせに堂々としている」そうです。

どんだけ〜☝️さいあく〜笑


さらに、その上で、自分たちが、

いかに、繊細で、情緒があって、非力かということを

おのおのから、とうとうと、聞かされました。


そんな暴言を人に放って、

「どこが繊細で、情緒があるんだ?」

って思いましたが、そんなこと言ったら、

何百倍にもなって返って来て、とんでもない目に合うので、

とりあえず「なんか、ごめんなさい」って

謝らざるを得ない状況になっちゃう。


私は、自分にドライなところがあるのを自覚しています。

そのドライさが、人を傷つけることもわかるので、

「無慈悲」で「無神経」で「冷たい」部分が人を

傷つけないように気をつけていました。

特に、ハラサーのように、超ウェットタイプな人には、

すごく気を遣いました。


彼らは、そんな急所を見抜いて、そこを突いてくる。

私も多少、自覚があるから、

「悪いところが、でちゃった?ごめんね」ってなっちゃう。

ドライなのは、私の長所でもあるんですがね。

そうやって、立ち居振る舞いに自信をなくしていき、

自分らしさを発揮できなくなって、弱っちゃう。


いわゆる、世間で騒がれる、

上からのパワハラとは違いますが、

人の弱みに付け込むやり口は、同じです。


下からのいじめなんて、バカバカしく思われますが、

意外と、私みたいな人多いと思うんです。

ただ、みんな、後輩や年下に意見したり、

誰かに愚痴を言うのは、

パワハラやいじめになっちゃうと思って

表沙汰にしにくいのではないかと思うんです。


自称「弱い人」たちから、

「私、弱いものいじめはしないけれど、

強い人には、いくらでも立ち向かえる」

と攻撃的な宣言をよくされました。

お決まりで、みんなこれを言う🤷‍♀️


今思えば、

「これから、私より強いあなたには、好き放題いいます。」

「今後、あなたをいじめます」

と宣戦布告されていたようです。


ドライで、付き合いのあった人を切り捨てたと言うと

冷たく聞こえますが、ハラサーたちと別れられるまで、

2〜4年は、おつきあいをしているので、

そんな冷たくないと思うけどね。笑

何なら、もっと早く、ドライモードで

速乾すればよかったと思います。


私は、小心者だし、どちらかと言うと神経質ですが、

ハラサー側からすると、

「強い人」「無神経な人」に分類されるようです。


彼らは、二極化が好きなので、

「弱い人」「強い人」

「繊細」「無神経」

「良い」「悪い」

と、なんでも白黒で決めたい。(引き出しが少ないのも特徴)

で、私は、彼らの良いとするもの

「じゃないほう」に分類されます。


だから、私の傘下に入れば「守ってもらえる」

という発想があり、自分の弱点を補ってもらえることを

目当てに仲良くします。

なので、私が「強い人」じゃないと困る。


しかし、途中から、私が思っていたほど強くない、

何なら弱い、役にたたないと気がつき、

「思い通りに動かない」「思ったより頼りない」と

攻撃は激化します。

世の中、自分の思った通りに動く人なんていないし、

そ〜んな自分本位な思いが叶うわけもない。


だけど、必死なハラサーたちは、

「はっきり伝えれば、相手を変えられるはず」

という発想のもと、徹底的に相手を叩きます。

「あなたの短所は、ここだ。直せ。」

「あなたのためを思って、あなたを非難している。」

などと自分本位なご都合主義で、罵声を浴びせます。

ハラスメントをしている意識はありません。

とにかく、人をコントロールしたくて、必死。


「弱い人」が「強い人」には、攻撃して良い

という理屈で、容赦のない非難の雨あられにさらされます。

強いも、弱いも、どっちかだけの人なんていないのに。


おバカだった私は、

「あの人は、弱いから、言い返せない😢」と洗脳され、

大人しく、謝ったり、感謝したりしていました。

そりゃ、腰痛にもなるわけです。


彼らとの間には、

「私(ハラサー)は、弱いから、

強いあなたに何を言っても良い。

あなたは、強いから、弱い私(ハラサー)を非難すると、

弱いものいじめになる。だから、決して非難してはいけない。」

という暗黙のルールが流れています。

くだらない。笑


うっかり売り言葉に買い言葉で、素直な反応をすると、

とんでもない目にあいます。

すこし正直に指摘するような発言したを日には、

「きゃーーーーーひどい。私をこんなに傷つけるなんてーー

それは、絶対にいってはいけないことなのに〜ひどい〜」

と騒がれて、何倍にもなって返って来ます。

恐ろしい罵倒、皮肉、意地悪、

呪いの長文メールが何通も届くこともあります。


で、何が言いたいかって、

100歩譲って、私が「強い人」だったとします。

でも、強い人も、傷つくんです。


自分を弱いと思って攻撃的になる人の恐ろしさは、

自分だけが傷つく、自分だけが傷ついている

と思っていることです。


意を決して、「私も傷つくんだよ」と伝えると、

「あなたのために言ってあげているのに。辛抱が足りない。」

というようなことを言われました。

少しわかりやすくなるかなと思って、

「あなたの言葉は、転んで這い上がろうとしている人を

後ろから殴るようなものだ」とお伝えすると、

とぼけてキョトンとした、昆虫みたいな表情のない目つきで、

「言っている意味が、わからない。」と言われて

会話が成立しない。

サンドイッチマンの「おっしゃっている意味がわかりません。」の

コントみたいな返しです。笑


時には、人生には、嫌われる覚悟、

相手を傷つける覚悟をもって、

何かを伝えないといけない場面もあると思います。

それが、必要な時もある。


でも、どんな時でも、

私は、自分の投げたかけた言葉と

同等の言葉を受け取る覚悟をもって発言したいな、

としみじみ思いました。


どんな人だって、傷つくのは同じだもんね。

Flower Essence Therapy Pono Pono

フラワーエッセンスセラピー ポノポノ 人の心より大切なものは、ありません。 お仕事、家事、育児、いそがしい生活の中、ご自分に目を向けていらっしゃいますか? フラワーエッセンスとは 「心のビタミン」 いっしょにお話をして、ゆっくりと“自分のこと”を考えてみませんか? 38種類の植物を通して、あなたについて考えます。自分を知り、気づくことで、自然体に、リラックスして日々を送るお手伝いをします。

0コメント

  • 1000 / 1000