人前で話すのが苦手な人へ　③心構えと練習方法（面接編）

私が偉そうに話すことでもないのですが🙇‍♀️

「参考になった〜」と言われることがあるので、

今回は、スピーチと面接についてです。

学生さんやお若い方で、面接や人前で話すのが苦手〜

という方の参考になればと思います。

私は、元々は、内向的なので、極度の緊張を落ち着けるために、

色々な経験を経て、自分で編み出した方法です。

結果からいうと、最終的に大事なのは

「気持ち（意識）の持ち方」と、

「自分の中身を育てること」の２点が

大事だというところに着地します✋

今回は、面接をする時の心構えと練習方法です。

心構えというと大げさですが、

「面接」のハードルをちょいと下げるために、

気持ちの向きを変える感じです。

面接を少しでも和んだ気持ちで

受けられると、結果もよくなります。

面接って、大きな自己紹介。

だから、自分の良い部分をできるだけ

良い感じに表現できるといいですよね。

じゃあ、自分のいい部分を出せる時って、

どんな時かなって、思い出してください。

どんな場所、どんな相手、だと

自分らしく、自分の好きな部分が出せますか？

当たり前だけど、その状態をどこででも出せれば、

毎回、満足なパフォーマンスができますよね。

なので、どこにいても、自分の心の中で、

自分らしく、自分のいい部分が出せる状態を

作る練習をします。

では、具体的に、誰とお話している時に、

どんな人のお相手にしている時に、

のびのびお話ができるか、思い出して見てください。

この人とは、自然と上手にお話ができるなという人を。

できれば、友達より少し距離のある大人がいいです。

「うんうん、いいねいいね」

という気持ちでお話を聞いてくれて、

自分の良いところを引き出してくれる

包容力のある大人がいいです。

お母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、

優しい先生、いい先輩、アルバイト先のリーダーや上司、

親戚、近所の人、お友達のお母さんお父さん、など。

どうですか？

些細な会話でも楽しくできる大人、いますか？

面接官は、大人が多いので、大人がいいのですが、

いなければ、お友達でも、自分でもいいです。

この人に、自分の思いのたけを話したいという人のお顔を

思い浮かべてください。

私は、そんな大人が全くいなかったので、笑

植物やジャガイモとか、

あとは、自分に話すつもりで話したりもしたので、

それでもいい大丈夫ですよ。笑

高田純次さんとかは、どうかな？　

ちょうどいい感じに、聞いていなさそうで

いいんじゃないかな？笑

そういう時の、気持ち、体の様子などを

全身でイメージして、思い切り、思い出してください。

ほどよく肩が緩んだり、お腹のあたりが温まったり、

気持ちが、適度に、引き締まって背筋が伸びたりしませんか？

「私は、この人といる、この状態が心地良い」と

感じとったら、その感覚を頭と体で形状記憶してください。

慣れるまでは、忘れちゃうから、何度も試して見てください。

面接って、よそよそしい気持ちではなくて、

そういう、ほどよく馴染んだような、

気持ち良い状態で受けると、

相手の人もお話がしやすいと思います。

原稿や箇条書きのメモで、言いたいこと決めたら、

（原稿の作り方は、また後日）

話しやすい相手の顔を思い出して、

心と体に記憶させた状態になって、

できるだけ、自然な感じで、それを話せるように

練習します。

話しやすい相手や、いつも友達や親に話している時のように

自然とその文章が口から出てくるようになるまで、

原稿を見ながら、ぶつぶつ練習します。

慣れてきたら、原稿はなるべく見ないで、チラ見程度に、

鏡の前、ぬいぐるみの前、お風呂場などで練習します。

もちろん、目の前には、心地よく話せる相手の顔を

思い浮かべながら。

いよいよ、面接の時も、

練習のままの状態で挑めば大丈夫です。

面接官のお顔を話しやすい人の顔だと思って

お話して見てください。

たぶん、表情が和んでくると思います。

面接官だって、ある程度、緊張するものです。

いい歳した大人だからって、人をなごますのが、

皆、上手なわけじゃないです。

意地悪になったり、ぶっきらぼうな人は、

悪気はなくても、緊張して身構えています。

それは、自分を守ったり、必死だからなのですが、

怖い印象を与えちゃう。

だから、こちらが、和んだ気持ちで話せば、

和みのバイブスが伝わって、表情が和みます。

たいていの人は、笑顔を向けられれば、

つられて和んでくれます。くれるはずです。

もしも、それでも、かたくなに意地悪だったら、

気にしない！

そういう人は、皆に、そういう態度の人だから。

それが、いいと思ってるのでしょう。

放っておきましょう。

あなたのせいではないです。

こちらは、気にせずに、

鏡の前や、ぬいぐるみちゃんと練習した集大成を

ただただ、マイペースに進めて、やりきりましょう！

本来、面接官は、会社の顔なのだから、

いい印象にした方がいいと、私は思うけれど、

ま、人間いろいろです。

あまりに面接官の印象が悪ければ、

こちらが選んでもいいのだから。

でも、もしかすると、どこかで他の人が

見ているかもしれないし、

次の人は、いい人かもしれないから、

できるだけ良いお顔で自分の練習したものを

精一杯出し切りましょう〜

大丈夫、大丈夫。

次回は、スピーチ編か、原稿を作る、です。

本当に今の時代の若い人たちって、

みなさん、純粋で、キラキラして、

素敵だと思うんです。

だから、少しでも役に立てたらいいなあ

と思っています。良い週末を。

＃面接のコツ　＃スピーチのコツ　＃発表　＃プレゼン　＃あがり症