無いものは、閃かない

以前も書いたかもしれないのですが。

閃いた！って思う時、実は自分の中に

前からあるものが出てきているんだと思います。

 

無いものは出てこない。

 

私たちは、知識や経験、色々な引き出しを

常に蓄積していますよね。

普段も、それが、引っ張り出されて、

あーそうだったな、などと感じる。

 

その中で「閃いた！」って感じるときは、

おそらくその、組み合わせが新しいのだと思います。

 

持っているものと、新しく見たものが組み合わさったり、

今までと違う組み合わせで、

自分の中の知識や経験が引き出されることで、

新しい化学反応が起きる。

だから、生まれてくるアイデアは新しいけれど、

材料はもう持っていたじゃない、って思うことが私はよくあります。

 

お風呂、お手洗い、寝入り端、寝起き、

ウォーキング中に、私はよくアイデアが閃きます。

 

緩むと、自分の中ものが整理されていく。

 

想像してみて、イケヤとか、コストコ、Amazonの倉庫で、

荷物が動いて整理されていくのを。

そのとき、動き回っている知識たちが、すれ違ったり

出会ったりして、新しい化学反応が起きるのです。

 

そして友人に「いまさ、トイレで思いついたけどさ」

ってラインしちゃう笑笑

 

閃かない人は、まず緩んで見たらいいかも。

 

そして、引き出しを増やすためには、

若いとき、子どもの時には

なんでもいいから、興味のあることを

読んだり、見たり、体験するといいんです。

 

結局、閃くいいアイデアって、

子どもの時の発想がベースです。

 

いろんな道で、成功している魅力的な人たち話すと、みんな言うよ、

「結局、子どもの時にやっていたこと、

好きだったことをやっています」って。

 

なので、中高生よ、どんどん制限なく、

大人の言うことなんて聞かないで、

いっぱい楽しんでね！！！

自信持って、どんどん前進だ！

 

閃くものがない大人たちよ！

今からでも遅くない。まだ掘り下げられます。

そのためには、まず、自分を知って！

水のない井戸を掘り続けないように。