ギフティッドの行動が発達障害と似ているケース

ギフティッドは、発達障害ではありません。もちろん両方持つ方もいらっしゃいます。

原因は違うのですが、ギフティッドは発達障害と似ている行動をとることもあり、

誤解・誤診されることもあります。いくつかの例ですが、

お子さんをご覧になって、こんなこと感じたことはありませんか?

 

・非常に活発で、衝動的に動いて、じっとしていない、自分をコントロールできない。

もしかして、ADDかADHAかしら?

・一般的に思われる子どもの域を超えて、物事を深刻にとらえ、

道徳的、倫理的な問題を非常に気にしたり、哲学的な質問したりして、

非常に深く思い悩む。うつ状態かしら?

・いつも色々なものに熱心に興味をもって、バラバラに解体してしまう。

・とても賢いけれど、いわゆる常識と言われるものがない。
(目上の人に敬語を使わない、など)

・完璧主義で、自分自身や他人に、厳しすぎる。

 

 

ギフティッドのお子さんは、話し合い、理解され、納得することで、落ち着きます。

そのためには、お子さんのお話に 「心から耳を傾けること」です。

思いやりのある対話を 「彼らが欲した時に」することが必要です。

お子さんに教えてもらう、という姿勢が大切です。

まず、お話を聞いてもらえると安心するのは、私たち、大人だって同じですよね?

 

 

宇宙や政治のことなど、親が、解決・理解のできない大規模な問題について考えるお子さんも多く、

内容が高度で、大人でも理解できない時もあるかもしれません。

その時には、素直にそのことを認め、お子さんに詳細を教えてもらったり、

あるいは、もっとわかる人を探そう、など提案したりしながら、

いっしょにイマジネーションの世界を楽しんでみてください。

 

自分の考えを大切に思ってくれる人がいる、率直な気持ちで寄り添ってくれる人がいる、

と感じたら、安心して、また新たに素敵なアイデアが閃き、

彼らは自分で問題解決をする能力を伸ばします。

彼らは独自の思考、論理をもっているので、

一見、不思議に見える行動も、彼らの中では、筋が通っているのです。

 

「思いやりある愛情のこもった対話」がカギです。

ギフティッドに限らず、どんなお子さんの子育てにとっても、どんな人間にとっても、

もっとも重要なことですよね。

いっしょに対話を楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

Yuko Orita and Yuko Lindemann
©Pollyanna

 

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