子ども達へ発信するきっかけ

最近、子どもさんたちに向けてもBlogを書いてます。

 

私がこの仕事をする理由は、

「子ども達が、自分を大切にし、自分らしく、

自分の能力を発揮できる大人に成長してほしい」

と願っているからです。

 

そのためには、私を含め、

「周りの大人が健康でいるべきだ」という意識を広めたくて

セラピーを始めました。

 

子どもは、ありのままでいいのです。

周りの大人にさえ受け入れ体制があれば、いい方向にしか転ばないから。

 

クライアントさん達は、変わりたくて来てくださるから

すごく手応えを感じています。お話しをするとどんどん発見をされ、

変化があり、こちらも刺激を受けて励まされます！

 

ただ、一般的には、大人は、変わるのが苦手なので、

セラピーが本当に必要な方に来ていただくこと、

さらには言葉を伝えるアプローチは難しいものです。

もちろん私の課題です。がんばります。

 

しかし、子どもは、違います！！！

一言一言を、どんどん吸収して、自分の中で化学反応を起こします。

秒単位で、全てをあっという間に糧にして、

想像を遥かに超えたアイデアを教えてくれるんです。

 

おばさんの戯言とも言える会話でさえ、

しっかり自分の美しいフィルターを通して、必要なものを必要な形で吸収する。

それはそれは、お見事です。

 

そんな様を先日、中3の男の子が見せてくれました。

娘と高校受験で願書を出しに行く時、同級生の男の子とご一緒しました。

女子の手続きが長くかかり、その初対面の中学生三年生の男の子は

一対一で、私の相手をして、一緒に待ってくれました。

 

おばさんの相手は気の毒なので、先に行っていいよ、と言いましたが、

つい話が盛り上がって、気がつけば、一時間以上お喋りをしていました。

 

教育について、受験について、外国の生活、彼の夢や希望について。

それはそれは面白かった。彼はどんどん自分の思いを語り、私に意見を聞き、

すぐに自分の元の考えと結びつけ、新しい発見をしていき、

疑問や意見を投げかけてくれる。

見る見る目が輝いて、キラキラとワクワクが止まらない様子を見せてくれました。

 

彼の中に今まであった枠が外れて、無限の可能性が覚醒する

素晴らしい光景を見せてもらえて、楽しかった！

 

一時間後、娘が戻り、帰り道、歩いている時に、

その男の子と私が、海外と日本の違い、文化などの話題を

繰拡げるのをみて、娘は、そんなことも話していたんだ〜とウケてました。

 

娘は、私が誰とでも同じように喋るのは驚かないのですが、

その相手をこなした同級生に、よく(ウザいのに)相手してくれたよね、

と感心してました。本当に、彼は素直で賢い子なんだよね。

 

私と別れた後「お母さんはいつもあんななの？」と聞かれ、

「いつもあれだよ」と話すとびっくりしていた様子で、

楽しかったと言ってくれたそうで、よかったです。

こちらこそ楽しくて、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

それにしても、あの反応の速さ！なんて、早いんだ！！！

気持ちいいし、楽しい。

私にも、新しい可能性を開いてくれました。ありがとう。

 

もちろん、この男の子は、賢い子です。

でも、あの無邪気なキラキラした輝きは、

どのお子さんの中にもある希望と夢の才能です。

 

そう感じると、子どもさん向けにもBlogを書きたくなりました。

そんな目線を通して、お母さんたちにもいっしょに考えられたらいいな、

と思います。

 

私の親友も、私と似た者同士だからw

同じように、子ども、大人、関係なく接するタイプなのですが、

やはり、お子さんの同級生が珍しがって、楽しいママだねと言ってくれたそうです。

ちなみに、インターナショナルスクールに通うお子さんです。

 

国籍問わず、世界中の子どもたちは、共通して

みんな、オープンな大人を求めているんじゃないかな。