「大人になればわかる」という茶番

子どもが大人に楯突いた時、若者が年長者に疑問を投げかけた時

「親になればわかる」「大人になればわかる」「私の年になればわかる」

って、もっともらしい、いい訳する人がいます。

 

あれ、大人になって確認とりましたが、

とんだ茶番ですwww

 

私は、若い頃、素直に、そうなのかしらなんて、思っていました。

何だかおかしい気もするけれど、

わからないくせに、物申したら悪いしな、なんて、遠慮して。

もちろん年長者に敬意は持ちたいですし。

 

でも、45歳の大人になって、親になって、だいぶ年長者側になり、

その話に聞いていた場面に遭遇するようになると、

その言葉を「執念深く」覚えていた私は…あれ…あれ…？

よくもまあ、あんな風に言ったもんだなと、呆れ返るばっかりwww

 

人生には、幾つになっても、色々な場面で想像しないことが起きます。

 

でも、そんなことは、子どもも大人も同じです。

 

大抵、この、「大人になればわかる」「年取ればわかる」は、

その想定外が起きた時にイマイチな対処をして、

ダメ出しされた「大人」と自分で名乗る彼らが発する言葉です。

 

彼ら的には「もう、そんな、おかしな選択をするしかないくらい、大ごとで、

仕方なかった、あなただって、きっとそうするわよ」という

ニュアンスを含めた、説明、いい訳なわけです。

 

分析屋として、詳しくみてみると…笑笑

 

同じような状況になった時、

確かに彼らが選んだような、おかしな選択肢が出てくることは、

100歩譲って、わかりました。

しかしながら、ちゃんと、他にもたーくさん選択肢が現れるんですね。

 

そして、私は改めて思う、

この程度で追い詰められて、そこであっちに行っちゃったのかよ、、ひーマジか、

一番思いやりのない選択肢じゃん。現実を見ない逃げじゃん。

次元が低い選択肢だな。ってね。ボロが見える。

もう一歩、その大人から距離が遠のく瞬間だね。

 

大人になってわかるのは、その時の、その大人の心根。

 

思いやり、愛情をもって、自分できちんと選択したことに対して、

大人になればわかる、って、おかしないい訳は言わないものです。

納得しているから。責任を持つから。

 

もし、失敗なら、謙虚な気持ちになるから、

むしろ素直に謝るか、未熟さを語るはずです。

 

くだらないいい訳する大人は、人のせいにする無責任な人なので

成長されることを祈りつつ、放って起きましょう。

 

親孝行、恩返し、という言葉に足を引っ張られないでください。

 

本当の「親孝行」や「恩返し」「最大の感謝」とは、

「自分のことを大切にして、自分の能力を最大限に引き出すこと」

 

もし表面的に反抗してるように見えていても、

それは親を見捨ててもないし、恩師に不義理じゃないからね。

 

子どもたちよ、自分を信じて突き進め👍