ハーブについて その2 〜植物の力をかりる

続きです〜

紀元前から、20世紀初めまで、世の中は植物や自然療法で、

身体も心も治療したり、メンテナンスしていたので、

現代の薬には、その知識が活かされ、

植物の化学組成をもとに作っているのです。

実は、自然療法の歴史の方が、長いですね。

 

例えば、解熱鎮痛薬のアスピリンのアセチルサリチル酸。

もとは、ヤナギの木からとれる、サリチル酸が使われており、

胃腸機能への副作用からアセチルサリチル酸に改良されたのです。

 

ヤナギが鎮痛作用があることは、

ギリシア時代から知られていたんですよ！！

すごい長い歴史ですよね？？おもしろいでしょ？

どんどん、マニアックになっていくので、この辺で 笑

 

このように、私たちは、植物から多くを摂取し、

心身のバランスをとることができるんです。

 

ハーブ＝植物なので、馴染みのお野菜だって、ハーブ。

自然界のもの、植物、むずかしく考えなくても

ゴロゴロ転がっていますよね？？

 

まずは、お野菜コーナー、フルーツコーナーにいって、

香りをかいで、心身がなにを欲しているか、みてきて。

お肉、お魚が先に思いついたら、それに添えるお野菜、

薬味、なにがおいしそう？？

 

胸焼けした？ミントティーでスッキリしてみる？

緑茶がいい？刺激がない方が良ければほうじ茶がいいかな？

とかね。

 

ほら、イメージしてみて〜なにが食べたい？？

何色がいい？どんな気分？

 

ハーブ＝植物を役立てることは、楽しくないとダメなの。

だって、心身のストレスなくすために摂るんだもの(*^◯^*)

のまなきゃ、食べなきゃではないの。

 

なんとなく欲しくなるものに、気がつけるのがいいんです。

ジャンクフードや添加物入ったもの、カフェイン、おさけ、

飲んでも食べても、いいの。

だって、それはそれで、リラックスしたり、

みんなでワイワイ、楽しい♫

 

ただ、普段から、心身を整えることで、

必要以上に欲さなくなるのと、悪い部分を排出できる

体になっていく。

 

そんな臨機応変な、使い方こそが、生活にハーブを取り入れること、

自然療法だと、思いますよ。

 

鏡でお顔みて。

どう？元気そう？元気な人は、その維持に、

そうではない方、体がなんて言っているか、

ちゃんと聞いてあげてくださいね。

 

ハーブや食事以前に、ちゃんとした睡眠取れていないのかもな。

と気づくことだって、立派な自然療法ですよ。