子ども側から感じるハラスメント(阿部監督の件で思うこと)
その多くは、子どもが、
日常の中で関わりが深い人から
受けるものです。
阿部監督の件は、疑問も多いし、
詳細はわかりませんが、
娘さんが、すぐに対処しようとしたこと、
児童相談所がすぐに対応したこと、
子どもの行動で、大人たちが動いたことは
よかったのではないかと思います。
そして、記者会見で、
お嬢さんの書いた手紙。
全てを網羅した、立派なお手紙でしたね。
賢いお嬢さんですね。
なんだか、お父様より立派だった。
ただ、お手紙で、娘さんが
ものすごく反省して
申し訳なさそうにしているのが、
いたたまれなかったです。
これを機にお父さんに
気を遣わないでほしいです。
だって、彼女の行動は、
立派だったと思うのです。
虐待の多くは、
1回目に気のせいだ、事故だと考えることで許し、
2回目には前も我慢したから我慢することになり、
それ以降は、普通に行われていく。
日常の中に、ぬるぬる、ずるずるって
入り込むものです。習慣化するのです。
そして、家庭内のことだから、
他人に相談するのが、非常に難しいです。
だから、すぐに対応できたことは、
素晴らしいと思うのです。
そして、みなさん、考えてみてください。
お父様は、普通のお父さんではないのです。
元プロ野球選手の男性です。
体が違う。
昔、プロ選手を目指していた
私の知人から聞いた話では、
アマチュアとプロ選手では、
体の大きさが全く違うと。
その人は、
「野球部の強い選手たちの
腕の太さが、自分の2倍くらい
あるのをみて、
自分はプロは無理だ」
と感じたそうです。
そんな、大きな体をもつ男性が
感情的にカッとなって、
立ち向かってきたら、
どうでしょう?
いくらそれがお父さんでも、
きっと、ものすごく怖いです。
想像しただけで、恐ろしい。
我が家も娘がいますが、
娘さんのいる、お父さんたちは、
「いくらお酒を飲んでいても、
娘に手を挙げることは
自分は考えられない」
のではないでしょうか?
息子にだって、同じです。
私の父親は、一般的な父親ではなく、
手はあげないものの、
モラハラタイプでした。
私に対する対抗意識が強く、
「娘に対して」と言う優しさや
父性を感じたことがありません。
いいまかしてやりたいという
負けん気が強かったです。
(知性が足りなくてレベルが低かったけど)
ハラスメントをする人には、
「子どもを慈しむ包容力」がありません。
全ては、「オレさま」中心です。
だから、わかるんです、
スイッチが入ると、
本気でムキになるタイプは、
とても危険だと。
体でも、心でも、侵害してしまう。
お酒が入ると、制御も効かない。
子どもから見た虐待は、
みんなで冷静に話し合って
考えるより、
よっぽどよっぽど怖いんです。
と言うことを
もっとこの機会に考えてほしい。
この件に関して、
阿部監督のお嬢さんは、
立派だったと
もっと彼女の行動を認めて
いいのではないかと思います。
日本は、加害者に
必要以上に優しい国だから、
ハラスメントが蔓延りやすいのだと
感じています。
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