異国情緒あふれる樹木🇻🇳
近所を歩いていると、大きな家が壊されて、
更地になっていました。
平らにならされた更地の片隅には、
2本の木が残されていました。
もう何もない敷地だけど、
「この辺が庭だったのであろう」
と思われる場所に、
幹のふもとの龍のヒゲも青々と茂ったままで、
元気そうに、だけど、心なしか、
所在なさげに残っているのです。
思い入れのある木なのか、
保護樹木なのか。
木には、立ち入り禁止の黄色いテープが
巻きついていて、それぞれA4サイズの
プラカードがかかっていて、
日本語で「樹木残し」とわかりやすく
書かれていました。
文字はオレンジっぽい朱色で、
立ち入り禁止の黒と赤の文字に、
黄色のテープ。木の葉の緑。
これらの色がちょうどいい塩梅で、
ちょっとオシャレな雰囲気なんです。
「樹木残し」というシンプルな表現が、
一目瞭然で、職人のいる現場の粋を感じて、
いいなと思って、さらによく見ると、
下には「cay coi bi no lai」
という外国語の表記もありました。
これまた、ちょうどいい長さの
フレーズが、オシャレ感を
出しているのです。
英語でも中国語でもない言葉が
うちの近所の住宅街では珍しくて
目を引きました。
家に帰って調べてみると、
それは、ベトナム語でした。
ベトナム語を話す作業員のための
表記なのでしょう。
今や労働者も多国籍。
働く人たちにとってわかりやすい
表現をするのは、当たり前。
だけど、全ての色合い、シンプルな日本語、
あっているのかもわからない
ベトナム語が醸し出す雰囲気が、
なんとも温かくて、愛しく感じたのです。
思わず写真を撮りました。
(こちらには写真が載せられないため、
アメーバブログに。画像ありブログは下方にリンク↓)
その時は、現場に誰もいなかったので、
普段の日本人とベトナム人の職人同士の
関係性も、労働条件も何も知らないので、
実際は、この職場が温かいのか、
愛しいのかもわかりません。
もしかしたら、作業員同士、
仲がいいわけでもないかもしれません。
それでも、このプラカードを見て、
ほっこりした気持ちになったのことを思うと、
その現場には、お互いに意思の疎通を取ろうとして、
歩み寄ったり、工夫してみたりして、
結構、いい職場なのではないかと、
思いたくなってしまいました。
ぜひ、そうであってほしい。
そして、近所の住宅街でグローバル化が
進んでいることに感激しました。
なんて素敵なんだ。
さて、おまけで、全く関係のないことを
ちょっと、ぼやきます。
前回「思っているより元気だった」
というブログを書いたのち、
ぎっくり腰になりました。笑
「やっぱり元気じゃなかった」という
ことでしょうか🤷♀️ガッカリです。
ショックを解消するために出ていた
アドレナリンが切れたのか、
寒さが厳しくなった途端、
貯めていた怒りが吹き出した様子。
情けないけれど、本当にショックで、
頭に来ている出来事なので、仕方ない。
数年前も一度ぎっくり腰になって、
その時は動いて治ったので、ヨガや
ストレッチをして歩いてみたら、
逆にダメージ。怖いので温かくして
安静にしています😰
数年前のぎっくり腰も、人から辻斬りのような
攻撃を受けた時でした。
まるで、ドッジボールで攻撃ボールを
ガッツリ体で受け止めるように、
体でストレスを受け止めて腰が全ての
衝撃を吸収してしまったみたいです。
ただ、ぎっくり「腰」よりぎっくり「首」の方が
断然、辛いのを知っているので、
腰でよかったと思うことにします。
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