硫黄のにおいは、悪魔のにおい

温泉の硫黄なら、体に良さそうですが、

今日は、危険な硫黄のにおいの話。

ストレスがあることで、

体が、においを発するのではないかという話。

私が勝手にいろいろ組み合わせて考えた、

ある種、偏見とも差別ともとれる発言で、

もしかしたら、読んで気分のいい話ではないかもしれません。

アップするか悩んだのですが、

もし、私のように、被害に遭っている人がいるなら、

その状況は危険だから、逃げた方がいいよ、というお話です。

人に相談されやすい、人に頼られやすい方、

そのために、困ることがある方は、

同じような体験をしたことがあるかもしれません。

色々な保険をかけた上で、スタートです😅

数年前に、事実に基づくイタリアの悪魔祓い、

エクソシストの映画をいくつか見ました。

詳しいシステムは忘れてしまいましたが、

バチカンには、正式な悪魔祓いの講座があって、

エクソシストを養成しています。

ご存知の方も多いと思いますが、

Netflixは、一個見ると、芋づる式に

同じような映画が紹介されちゃうので、

私は、次々と、Netflixに言われるがまま、

似たようなエクソシストと悪魔払いの

実態に迫る映画を見ることになりました。

悪魔つきと認定される患者さんの症状の特徴は、

・声が本人の地声じゃなくなる

・本人の知らないことを言う

（エクソシストの弱みなど、憑かれた人が知る由もないこと）

・言葉遣いが汚くなる、

などなど、皆さんの想像通りのいわゆる悪魔つき的で、

邪悪な特徴が、挙げられていました。

映画などで、よくダミ声で、

周りの人を罵ったりする場面がありますよね。

それにしても、なぜ、あんなわかりやすくダミ声なんだろうか。

イタリア、スペイン始め、築地などの市場、

上野のアメ横でも聞きそうな声ですが。笑

あれも、一種、商品を美味しそうに感じさせ、

買わせる魔法の声ですね。

映画では、イタリアなど西洋のお話が多いので、

遠い東の日本で見ていた私は、特に感情移入もせず、

悪魔祓いというものを身近に感じませんでした。

他人事に「へえ、そうなんだ〜それは面白いね」と、

お菓子をぽりぽり食べながら、

エンタメの一つとして見ていました。

ところが、そんなのんきな時間に、

急に、ぐっと悪魔憑きが、決して遠い国のことではなく、

身近なことだと実感する症状が紹介されたのです。

それは、患者から「硫黄のにおいがする」という症状。

思わず「おお、これは、あの人のことじゃないか？？」

と思い出して、食いついてしまった。

おそらくエクソシスト協会（？）の監修下にあるからか、

どの映画でも、症状は同じで、

硫黄の匂いがするというのも、

大事な特徴として紹介されていました。

一気に、悪魔憑きが、他人事から自分事に。

電車や雑踏ですれ違うような、知らない人も含めて、

私は、これまで、硫黄の匂いのする人を結構見てきました。

皆さんもあるかもしれないですね。

加齢臭や口臭でもなく、

瞬間的に発せられたお腹のガスの匂いとも違う、

何か、その人の全体を纏う、

まさに箱根の大涌谷や、理科の実験で嗅いだことのある

硫黄の匂い、そのものです。

匂いの記憶って、無条件に戻りやすいですよね。

なので、読みながら、嫌な記憶を蘇らせていたら

ごめんなさい。

そして、においで人を判断するなんて、

と嫌な気持ちにさせたら、ごめんなさい。

あの匂いは、危険のお知らせの可能性があると

思っていただければ、幸いです。

私の知っている硫黄の匂いのする人は、

機嫌が悪く、怒りに満ちている人でした。

イライラして、八つ当たりする人。

なので、ストレス臭の一種か、

機嫌の悪さに比例するので、体調から来ていて、

もしかしたら、お病気かなと思っていました。

いつもガンガンに匂うわけではないけれど、

ひどい時はひどい。

毎回、もしや、自分じゃないか？と怖くなって、

慌てて、さりげなく洋服や首回りの匂いを

確認しちゃっていました。

疲れやら、食べ物やら、人の匂いは、いろいろ。

内側から出る匂いは、香水でも消せない。

健康のバロメーターとして、

匂いは、意識するようにしています。

その知り合いは、いろいろな問題を抱えて、

お気の毒だったのですが、どんどんネガティブになって、

私にどんどんそのストレスをぶつけてくるようになりました。

毎回、酷くなる一方。

いっそのこと、セラピーに来て欲しかったのですが、

それは、どうも無理なご様子。

毎回、愚痴、悪口、文句、嫌味、意地悪に八つ当たり。

さらに、顔色も土色になっていました。

ストレスで、血の巡りも悪くなって、体も弱っていたのでしょう。

逆に、体の調子が、悪くて、心が崩れることもありますし、

全てのバランスを崩していたのだと思います。

問題のきっかけや不運は、その方のせいでは

なかったかもしれないけど、

だんだん自分を見失い、今度はご自分が

周りの人をコントロールしたがるようになって行きました。

自分を取り戻さないと、問題にも立ち向かえないので、

話を聞き、励ましつつ、ほんのり、

体や心の調整をお勧めしてみたものの、

まあ、そういう時って、素直に受け入れらないものですよね。

会うたびに悪化していく様子に、

「夜叉に取り憑かれているようだな」

と思っていました。

東洋では夜叉、まさに、西洋の悪魔に

取り憑かれていたのかもしれないですね。

匂いがおかしいということは、

もしかしたら、怒りに満ち溢れた人が

分泌する成分やフェロモンがあるのかもしれないとも

思っていました。

気をつけてみると、熱がある時のにおいとか、

疲れた時のにおいとか、お手洗いに行った時とか、

自分でも、においの変化は確認してみると、

ある程度、感じることありますよね。あれ？って。

とはいえ、怒り狂った状態だと、そんな余裕はないようで、

硫黄のにおいの人は、どうも、本人は気がつけない様子。

奥底から、湧き出でてしまうのかもしれないし、

頭に血が上っていると、五感も鈍感になります。

においをはじめとする、五感すべての感覚を

研ぎ澄ませて、今日の自分はどうかな、

最近は私はどうかな、と自分の発している信号を

しっかり感じ取って、バランスを取ることが大事だな

と思いました。

もしかしたら、私もストレスが大きい時に

硫黄のにおいをさせていたかもしれない。

他人事じゃないな、気をつけようと、

まさに、人の振り見て我が振り直せで、

学ばせてもらいました。

そして、対策としてできるのは、

自分の健康を整えるしかない。

漏れ出てしまう匂いは、コントロールできなくても、笑

目に見える生活、行動、言動は、整えられる。

そこにフォーカスして取り組む以外ないです。

体が健康、循環が良い、心も体も元気、

を目指せば、悪いものが入って来ても、

排出されて、良いものが残るはず。

人はだれでも、不意の問題に直面した時、

自分を見失うこともあります。

だけど、そんな時でも、我に返って対処できるように、

平素から、心と体の基礎体力を作ることが、

唯一、悪魔から自分を守ることだと思います。

機嫌の悪い人は、体がどこか不調なことが多いです。

体が、動けないと、心も循環しないから、

イライラしちゃうのだと思います。

自分の機嫌は、自分で直すことは、

人間の大人のお仕事です。

人に自分の機嫌を直してもらおうとする人は、

危険人物です。逃げましょう。

自分で機嫌を直す気のない人は、

周りが何をしても直りません✋

匂いに戻ると、子どもたちが、幼いころ、

風邪をひきそうな時とか、熱が出た時とかに、

いつもと違う匂いがしました。

あったかい匂いがしたり、埃っぽい匂いになったり。

便秘の人は、首元や体から便やガスの匂いがします。

体は、健気で、必死に悪いものを出そうとしてくれます。

匂いは、健康のバロメーターですね。

アメリカでは、犬が、ガンの匂いを

嗅ぎ分ける検査もありますよね。

麻薬探知犬みたいに、真顔で目の前に伏せる姿が、

健気でカワよ🐕

もちろん、実際に、座られたら、怖いですが…

卓越した骨の施術家は、骨折の匂いもわかるそう。

線虫のガン検査も、匂いで診断しているし、

においって面白い。

私たちも、無意識に、匂いを察知して

危険を感じているかもしれないですね。

話があちこちしましたが、今日のまとめは、

「硫黄の匂いは、危険信号」

いまさら、気がつきましたが、

大涌谷はじめ、硫黄の匂いのする温泉って、

「地獄谷」っていいますね💡😲

世界共通、硫黄の匂いは、悪魔の匂い😈地獄の匂い🔥

あくまで、悪魔憑きは、症状で、

その人自体が、悪魔なわけじゃないです。

病気なので。

誰でも、心に悪魔はいるから、仕方ない。

でも、悪魔に乗っ取られないように、

心と体の基礎体力と免疫力をアップさせておきたいものです。

とにかく、自分の健康第一です。

寒くなってきたので、暖かく過ごしましょう〜

悪魔が、なになに、呼んだ？って

来ちゃうといけないので、青空で吹き飛ばします✨

エクスペクト　パトローナム✨

みなさんが、健やかに過ごせますように。