自分のカラーを押し付ける人たちの真意
自分の価値観を相手に押し付けるのは、
ハラスメントをしたり、
ハラスメントをする素質のある人に
共通している特徴です。
ハラスメントする人は、長いので、
ハラサーと書きます。
(harasser=ハラスメント加害者)
ハラサーは、相手を支配したがります。
自分の都合の良いように利用したいから。
それが、ハラスメントです。
ハラサーは、皆、
同じ行動パターン、言動パターンを使うので、
共通する特徴や言動が、たくさんあります。
独創性はありません。皆、記号的に動きます。
その中でも私の経験で、気になったのが、
「淡い色の服を着せたがる」パターンです。
くだらないですし、なんじゃそりゃ?ですよね。笑
ハラサーは、ターゲットだけが嫌がるような
個人的な嫌がらせをします。
だから、私にとって不利なこと、不快なことを
あえて言うことで、私にダメージを与えようとします。
なので、「こんなこと言われて、嫌だった。」と
他人に説明しても、理解されにくいこともあります。
ハラスメント被害経験者だったら、そういう経験が
あるのではないでしょうか?
いちいち背景を説明するのも遠慮するから、
だんだん、愚痴も言いにくくなる。
私の場合は、「淡い色の服を着せたがる」が
彼らからすると共通して、私の弱点を誘い出す鍵と
認識されているようです。
「きれいじゃないくせに」「無神経」「冷たい」などの
失礼な暴言は数々浴びせられましたが、笑
あえて、ハラスメントに聞こえないものに
フォーカスを合ててみたいと思います。
そういうものこそ、要注意だからです。
淡い色は、全く悪くないです。
淡い服、淡い色、淡い色を着ている人に
問題があるのでもありません。
私の体型にしっくりこないだけです😁
私に対して、ハラスメントした人、
究極にわがままだった人は、
ほぼ必ず、私に
「淡い色の服を着た方がいい。」と勧めます。
本当に似合うなら嬉しいし、センスの良い、
素敵な人に言われたなら、すぐ取り入れるけど、
まあ、悪いけど、そういうわけでもない。笑
さらに、素直に受け入れられない理由に、
このセリフを言われるシチュエーションに、
共通する特徴があるからです。
このセリフは、ハラサー達がだんだん、私のことを
「やばい、こいつをいうこと聞かないかも、支配できないかも。」
と気づくタイミングで、発せられます。
私は、原色系の明るい色や、黒などはっきりした色を
着ることが多いです。白いブラウスも着ますし、
形やコーディネートによっては、
ベージュやラベンダーだって着ます。
ただ、締まりのある色の方が、落ち着きます。
顔も彫りが深くないし、
体型もスリムではなく膨張してしまうので、
淡い色だと、落ち着かない。
ベージュのニットワンピなんてきたら、
ミシュランのお人形みたいになっちゃう。笑
お店でも「こちらの方がお似合いです」と勧められるのは、
たとえピンクでも、フクシアやマゼンダのような濃いめな方。
誰でも、気に入った色の方が、似合うと思います。
しっくりくるものを着た方が、目が輝いて、
表情が明るくなるから、顔が映えるんじゃないかと思います。
表情も、コーディネートに入ると思うので、
自信を持って着ている方が、似合うのではないかと。
ところが、必ず、ハラサーたちは、
私が黒を着ていると、
「黒なんて着るの?黒はあまり似合わないから、
余計なお世話。うるせえよ。笑
ある人は、ご自分の体型がぽっちゃりしているから、
「私、茶色は似合わないから、黒い服を着ようと思う。
あなたは、黒じゃない方がいい。」
と言っていたので、黒かぶりしたくなかったのでしょうか。
いや、世の中、茶と黒の服しかないわけじゃないし、
そもそも、世界中に黒を着る人は、山ほどいるんだけど。
そういう割に黒、着てなかったし、なんか機嫌が悪くなったときに
言っていたので、ただの嫌がらせです。笑
話が、それましたが、
ハラサーたちは、相手を否定することでマウントを
取ろうとします。
さらに、こちらが、メインの理由だと思うのですが、
私がハッキリした色を着ていると、
ハッキリした態度を取られてしまう印象になるのも怖いのです。
はっきりしない、意志のない、自分のいうことを聞く私で
いてほしいのです。
淡い色が、意志がないと言う意味じゃないんですよ。
私が、淡い色を着ると、はっきりしない人に
見えるということです。
モデルの清原亜希さんや富永愛さんのような素敵な人が、
身にまとう、淡い色のドレス、ヌードカラーのネイルやメイクは、
ぼんやりどころか、猛烈にかっこいい。
私の友人にも、ベージュ系が似合うかっこいい人います。
憧れます😍
でも、私は、明らかにそういうタイプじゃない。
母親は、おさないころの私を
「なんだか、ふわふわして、とらえどころがなくて、
いつもニコニコして、バカなんじゃないかと思ったわ。」
と語っていましたので、(改めて、ひどいですね。笑)
淡い色を着るともしかしたら、ある意味、似合うかもしれないけど、
ますます輪郭のない印象になる。
母も、私にぼんやり色を着ていてほしい人の
一人です。
母は、そういう「バカなんじゃないか」
と、ぼんやりした私でいてほしいんです。
可愛いからじゃなくて、
その方が、マウントも取れるし、自分のいうことを聞きそうだから。
でも、性格は、はっきりしています。
ハッキリした本心を見せられると、
拒絶されそうで怖いから、
ベールに包んで封印しておきたいようです。
他のハラサーも皆さん好き放題、私のことを、
「もっと優しいと思ったのに」
「おとなしいと思ったのに」
と文句を言ってくるので、母と同じ気持ちなのでしょう。
「もっと言うことをきいてくれるはずなのに、
もっと優しくしてくれるはずなのに」と
私を支配できないことが許せないのでしょう。
なので、支配できなくなると、
とりあえず、服の色で私の性格を薄めようとするようです。
また、服のダメ出しをしてダメージを与えることで、
押さえつけたいのか、
「黒は似合わないから、淡い色が似合う」
と言ってみるのでしょう。
100歩譲って、もしも、本当に淡い色が似合うとしても、
彼らは、そういう意味では言ってはいません。悪意がある。
ますます心が離れてしまうのにね。
ハラサーたちは、基本的には、
相手を褒めたり、相手が喜ぶことは言いません。
それは、支配したいターゲットが素敵になってしまうと、
支配できなくなるから。
あくまで、自分の下に置いておきたい。
いつだって、自分が、優位でいたいのです。
相手が素敵になると、手が届かなくなると思っているので、
本格的に素敵になるお手伝いはしません。
長々とつまらない私の風貌や好きな色のことばかり書きましたが、
要するに、自分が違和感を感じたら、うっすらとでも悪意を感じたら、
「その人の言うことは聞かなくていい。」
というお話です。
ちょいちょいいませんか?
聞いてもいないのにアドバイスをしてくる人、
あるいは、
やたらと姉御的にアドバイスを周りにしている人。
たかが、服の色です。無視すれば済むことかもしれません。
でも、自分が、今日は、これで良しと思って
選択して着たものに、悪意のあるケチをつけられれば、
「うるさい」と思っても不愉快なものです。
自信って、日々の生活の中の
小さな積み重ねから生まれると思うんです。
例えば、
今朝きちんと起きた、朝ごはん食べた、
お通じもあった、時間通り仕事や学校に行った、
しっかり睡眠をとったという
小さな達成感の積み重ねは、大きな手柄よりも、
大事だと思います。
大きな手柄は、立てていないかもしれない。
だけど、今日の私は、ちゃんと生活をした、
一日をきちんと生きたという事実こそが、
人の自信の土台になると思います。
「できることは、しっかりやった。私は、大丈夫だ。」
と、身につけていく自信の方が
失いにくいと思います。
その中には、「今日何を着よう」
「こういう色を着よう」と決めた些細な判断も入っています。
そして、一日が無事に終われば、その日にやったことは、
OKと見なされて、自信や安心感を生み出す。
ハラサーは、無意識だけど、
それを邪魔することで、相手に不安を与え、
自分を優位に持っていくというテクニックを
発揮しているのです。
些細だけど、確実なダメージを与える。
ダメージで相手の中に揺らぎができるとき、
スッとそこに入り込む。
聞いてもいないのに、余計なこと言って
ささやかな穏やかさに水をさす人は、
危険人物です。
ファッションのアドバイスが欲しければ、
こっちから聞くし。自分よりセンスの良い人に聞くし。笑
そして、不快なことを言われてしまったら、
敵意は出さず、自然にスルーしましょう。
「そうですかね〜へえ。どうも〜」
くらいで。
ハラサーは、人の敵意を感じれば、
何倍にもして仕返ししてきます。
言い返したり、嫌味を言いたければ、
必ず、そこに大きなお返しが来るのは
覚悟してください。
喧嘩をふっかけられたり、周りの知人に悪口を言われたり、
ますます、ダメ出しされたり。
ハラサーとの関係が、よくなることはありません。
先のない関係に、無駄な労力を使う必要はありません。
絡まれないようにするのが一番です。
当たり障りなくスルーしながら、離れるのをお勧めします。
#ハラスメント #自信をつける #モラハラ #押し付けがましい人
やっと秋らしくなってきましたね。
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