憎しみ、怒り、復讐心のある人は、避けた方がいい
この間「やめたいけれど、やめられない」人、
について、いくつか例をあげましたが、
結局、今まで一番多くみてきたのは、
「憎むこと、怒ること、復讐心にかられることが、
やめられない人」ではないかと思います。
誰でも、愚痴る時もあります。
だけど「怒るのをやめられない人」は、
毎回、延々と愚痴や怒りが続きます。
怒りを止められない、ヒステリー症状に。
何かに取り憑かれたように、何時間でも、
文句を言います。
ちょっとした病気です。
本来なら、アンガーマネージメントが必要ですが、
表立って問題を起こさない人なら、
重症であっても、見つけにくくて、治療に至らない。
「こわい〜そんな人に囲まれてるんですか??」
なんて思われそうですが、
以前は、そういう人を引き寄せていました。
愚痴っぽい人、陰口悪口が好物な人、
「いつもはこんなこと言わないんだけど」と言いながら、
いつも悪口を言う人。周りに、ちらほらいませんか。
意外と、そこら中にいます。笑
ただ、普通なら、多分避けられるけれど、
私の場合そういう人にがっつり捕まっていました。
私もストレスでネガティブになっていました。
悪循環です。
誰でも、嫌なことはあるし、
人には愚痴ることが必要な時だってあります。
でも、会った後に疲労感を感じるようだったら、
要注意です。
そう言う人は、お腹の奥深くに、
かなりハードな憎しみ、怒り、復讐心を飼っています。
ことあるごとに、同じような体験を繰り返していて、
新たな怒りを餌に、これらの感情は、
大きく成長します。
そういう人に会った後は、私もイライラして、
ぐったり体も疲労。
今度は、私の中の怒りが増してくる。
付き合い続ければ、自分も同じようになってしまう。
ある時、そんな恐怖にかられて、
自分に向き合い始めると、
だんだん環境は変わって行きました。
何でこういう目に合うのだろう。
本当はどうしたいんだろう。
と細かく自分を見て行きました。
自分でも向き合いましたし、カウンセリング、
認知療法も受けました。
カウンセラーさんやお医者さんに、
「あの〜その相手の方に来ていただいた方がいい気がします。」
なんて言われて「わははは」とか笑いあっちゃったりして。
中でも、認知療法は、大変な優れものでした。
もしも、特に、大きな問題を抱えていなくても、
受けてみると自分の整理の仕方が身につきます。
客観的に物を見る練習のようなものです。
自分の中の問題、ストレス、憎しみ、怒りの原因がわかると、
あとは、自分でそこから離れると決めれば、
冷静に実効あるのみ。
自分が、自分を置いている環境を
選んでいることに気がついたのです。
環境も、付き合う人も、付き合い方も、
自分の扱い方も、自分で選んでいる。
自分を傷つける環境や人から、
離れればいい、離れてもいいんだって、
気がつきました。
憎しみ、怒り、復讐心のきっかけは、
他人の行いかもしれません。
ただ、その怒りを大きく育てて増幅させるのは、
自分です。
その人がそのことに気がつくかは、その人次第。
愛情をもって、幸せを願うしかない。
ものすごく遠く離れたとこから。
会いたくない人には、会わなきゃいい。
本当は、それだけなのに、意外と
会いたくないことに気が付けないし、できない。
だから、人間関係に悩んでいる人は
多いのだと思います。
相手のことは変えることはできません。
自分で、自分の問題に気がついていない人を
助けることはできません。
せめて、できることは、
自分がそうならないようにすることだけ。
自分の問題に気づき、自分のやるべきことやるだけ。
人は自分にできることしか、できない、
とつくづく思います。
って、当たり前のことなんだけど。笑
ま、なかなかね。
↓散歩中に見つけたカボス。
洋ナシみたいに大きな実がたくさんなっていて、
驚きました〜
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