ダイオウグソクムシの脱皮〜感じたままが正解

朝、ダイオウグソクムシの脱皮シーンを見ました。

よくみると健気でかわいいとはいえ。。。

正直、気持悪かった。

 

テレビで「気持ち悪いなんて思わないでください」

と言っていましたが、

逆に、

「ダイオウグソクムシくん、きみ、上手に気持ち悪くなってるね」

という賛辞とともに、堂々と、

気持ち悪いと感じて良いんじゃないの？と思いました。

 

地を這うタイプ (ごめんね、名前書くのも怖いwww)

シャコやグソクムシのように、

非常に細かく分割された甲羅をもつタイプ、

苦手です。そういう方、多いですよね。

だって、きっと彼ら、わざと、身を守るために

気持ち悪くしてるんだもの。

 

 

植物や自然には、幼虫、お花、植物にも

反射的に、ゾワッとしてしまう状態あると思います。

 

自然のものは、美しいし、尊いので、

そんな風に思いたくない気もするけれど、

違うんですね。

正直にそう思っていいし、そう思われたいんです、彼ら。

と私は思う。

 

自然界のものの、姿形、機能に無駄なものはありません。

みんな、意味があって、サバイバルするため、

種の存続のためにすべてがあり、

彼らは全力投球で、生きています。

 

ということは、相手をゾワッとさせる、のは、

作戦なんです。意図的なんですね。

 

そりゃそうですよね、脱皮中や、生まれたての幼虫とか、

一番、無防備状態ですよね。

こんな時に食べられたら、ひとたまりも無いし、

困るんですよね。これからって時、生き延びたい。

だれも近づいて欲しくないよね。

 

だから、ある時から、私は

「お、気持ち悪いね、成功してるよ、さすがだね」

と思うようになりました。

 

キモって、とっさに本能で感じること、

危険を感じる大事な感覚ですね。

感じて、逃げないと、死んじゃうからね。

ストレスや、不快感も、

命の危険を知らせてくれているんですよ〜

大事なの。

 

物、人間関係、場所、食べもの、なんでも、

これ、当てはまりますよ。

 

自分の感じたままの感覚、大事にしていくと

心地よい方に導かれると私は信じています。