なんでも根っこが大事〜

写真、文章、絵画、歌、お話し、言葉、お料理、

なんでも、好きor嫌い、心に響くor響かない、

感じること、違いますよね。

 

感性の違いもありますが、

人の心に響くかどうかは、作品制作時の

作り手が気持ち次第だと思います。

 

 

形、上部は、立派に整っていても、技術が駆使されていようと、

「こうすれば、こう見えるだろう、

自分のことをこう見るだろう」という気持ちがあると

相手には、技術とそれを見せたい気持ちしか伝わりません。

もちろん、そこを評価し合う場面では、評価されるでしょう。

 

でも、純粋な心意気が入っていないと、

心には響かないですよね。

 

とくに、人間関係において、これは重要な

ポイントだと思うのです。

 

もちろん、お互い、表面だけ、

形だけでいい人同士は、表面的には、

それでも関係は成り立つでしょう。

 

けれども、それって、結局、なにかを演じている

ゴッコみたいで、上辺だけの、すぐに壊れてしまう

脆い関係です。

最終的には、軽んじた自分も、軽んじられた自分も

傷ついてしまいます。

 

「だって、お互いごっこ、その場しのぎでこの程度でいいよね」

と思いながら接しているわけですから、

実際は、悲しい関係です。

 

植物を土の上にポンとおいても、根付いていないから、

どんなに良い土壌でも、植物の成長に関係ないから、

育たないですよね。

 

植物は、土の中にしっかり根を下ろし、

根をはることで、その土から栄養をもらって、

根を伸ばして、お花を咲かせますよね。

 

根さえ、腐っていなければ、いつでもまた成長し

花を咲かせます、植物も、人も。

 

作品や、人、表現も同じです。

その人に根付いている考え、思い、知識が

合わさって咲いたものです。

 

だから、たまに、ありますよね、

上手だけど、心に響かないもの。

 

 

あ、エアープランツがいるんじゃん、というあなた！

No, no, no、エアープランツは、ちゃんと進化して

根の代わりになるトリコームっていう、

水分を取りコーム (ダジャレ？www)

器官が表面にあるんですよ。

彼らは、純粋で、必死に進化した、健気な植物なんです。

レベル高いんですよ〜 なんて、愛しい😍

 

どんなに苦しくても、根腐れして

自分を見失わないようにしたいものです。

そしたら、必ずいつかお花が咲くから🌸