親離れ子離れ その1(鳩の子育て。卵時代)
もう10年近く前のお話ですが。
うちの玄関前の木にハトが巣を作り、 卵をかえしました。
雛が巣立つまで、ジロジロ観察しちゃいました。
親鳩は、私がカメラを向けると必ず、静止状態。
ストレスを与えて申し訳なかったかな、ハト、ごめんね。
私は、この鳩の子育て、とくに子離れに感銘を受けました。
まず、卵を温めるときは、夫婦で交代交代、温めます。
ママ鳩とパパ鳩は、交代の時、何回も尾行中のスパイのように、
あちこちの環八の雑居ビルに止まりながら、
巣が敵に見つからないように、やってきて、チェンジします。雛が産まれてからエサを運んでくる時も、同じようにして、決まった時間にやってきました。
その頃までは、常に、片親がいっしょに巣に住んでました。
この辺までは、夫婦の連携に感動しながらも、想像の範囲だったけれど、
この後、巣立ちまでの育児が素晴らしかったのです~
巣立ち編につづきます。
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