つまらない冗談にゲンナリした話

すこし、暑さで疲れ気味です。

そんな中、つまらない冗談を言われてゲンナリした話。

なんてこと書いちゃって、これを読んだ方がゲンナリしませんように🙏😊

冗談を言う人は、相手と仲良くしたいと思っていることは多いと思います。

（意地悪をするための冗談はちょっと置いておきます。）

でも、それだけじゃなくて、

「機知に富んだ人に思われたい」「気の利いた人間に思われよう」

「軽快に冗談を言える人を演じよう」

という、よこしまな気持ちがくっついている冗談があると私は感じています。

私が出会うそんな人たちは、比較的、

私と同じ世代の中高年層に多いです。とっても苦手です。

同年代だから、親しみを込めているつもりかもしれないけれど、

そのアプローチが結果として、冷やかし、いじりになって、

不快でしかない。

いじりという言葉は、あまり好きじゃないので使いたくないけれど。

私は、日本の人がイメージするいわゆる帰国子女のイメージがあるらしく、

どちらかというと率直でオープンに見えて誰とでも会話するので、

変な冗談をいうタイプの人に「何を言ってもいい」と思われてしまうようです。

馴れ馴れしくしていいと思われ、舐められがち。

そんなに親しくない人に限って、変な冷やかしまじりに話をしてきます。

親しくないから無神経になってしまうのか、

ある種マウントを取る行為なのかもしれません。

例えば、どんな感じかというと、

それほど親しくない同年代の男性と健康について話をした時のこと。

私は、日頃、体を動かす仕事をしているわけではないので、

自分で運動をします。今時、皆さん何かしらしている方は多いと思います。

ウォーキングやランニング、ヨガ、ストレッチなどを毎朝します。

「何か（運動）していますか？」と聞かれたので、

「歩いたり、走ったり、ヨガをしています。」と話しました。

「よく毎日できますね。」といわれ、この言い方もちょっと嫌だったんだけど、

「やると気分がいいのでやっています〜毎日少しずつの方が効果を感じています。」

とお話ししました。

その方は、「ヨガとかランニングとかできないな。」と。

確かに、お気持ちがわからないでもないですし、

私も偉そうに教えられるほど動けるわけではないので、

素直に、「へえ、そうですか。」ってお答えしました。

そのころユーチューブで、ちょうど体を動かし慣れていない人にも

安心なフィットネスを近所の方に教わったので、

「薦められたダンスもちょっと試したりしています。いろいろあるみたいですよ。」と

一応、何か役立てばと思って言いました。後から、余計な一言だったと反省。

すると、その方は、ダンスに反応して、

「ヒゲダンスですか？」と返されました。

一瞬わからなくて面食らったのですが、どうやらご冗談のよう。

小馬鹿にされた感じで、全然面白くなかったので、

早くこの時間が終わって欲しいと願いながら、

「ああ、そうですね。」と返事しました。

得意げに聞こえたのか、偉そうに聞こえたのか、

勝手に何もしていないことに引け目を感じたのか。

ご自分に話す引き出しがなかったのでしょうね。なんすかね。笑

そういうくだらないことを言い合える仲間だと思ったのなら、

いや、違うから✋やめてほしい。

時折会うその方は、すきあらば人を茶化すような、

下手ななジョークを言うので、

「おもしろくないから、お静かに。人をからかって笑いを誘うような

トーク、あなたには無理だから、やめた方がいい。」と

お伝えしたい。

冗談が通じないと思われるかもしれないけれど、

センスの良い冗談は好きです。

もし、ご自分がかなり上級ダンサーで、

相手を圧倒させてしまいそうな時にこのジョークをいったなら、

それは優しさと楽しさがあったかもしれない。

でも、人がやっていることを、おちょくるのは違う。

張り詰めた時に、軽く冗談をいって、和ませたり、

緊張をとく話をする、アイスブレイクは大事だと思います。

でも、これって、ものすごく配慮が必要。

自分と相手の立場や、その場での自分の役割があって、初めて成立するものです。

冗談は、相手が緩んでなんぼの物。相手が笑えなければ意味がない。

いい塩梅にふざけるのは、結構、難しいです。

特に、皮肉系のジョークは、話術の上級者じゃなければご法度だと思います。

アイスブレイクどころか、ますます凍ってしまう。

その方は、会話が下手なのだと思います。

会話が下手なら下手で、会話のイニシアチブを取ろうと主張しなければいい。

普通に流れにのって素直にしていればいい。

冗談は、お互いに打ち解けたら、自然と言い合えばいい。

たぶん、話についていけなくなると感じて、会話が続けられないと感じた時に、

自分のレベルに落とすために、話の論点を変えたりボヤかしたり

お茶を濁すために相手を茶化したりいじったりするのではないかと思います。

茶化すような冗談を言いたいなら、相手ではなくて、自分を茶化したらいい。

自分の中に話すことがないけれど、相手より優位でいたいのかもしれないですね。

人って、言われたことも受け取るけれど、

その奥にある気持ちもしっかり受け取るから、

想いは大事、とつくづく感じました。

私のいる環境の次元が低いのかもしれないけれど、

意外とこういうタイプの人によく出会います。

もうすこしレベルアップした教養のある社会にしたいものです。

私も、会話で人に嫌な思いをさせないように、

つまらない人たちに平気で絡まれないように、

レベルアップしたいと思います💪

＃つまらない　＃冗談　＃話術