モラハラの恐怖
私は、心理学の専門家ではないので、このブログは正確な専門知識ではなく、
私の経験と独学で見てきたことです。ご了承ください。
モラハラ、やっと少しずつ明るみにでてきました。
モラハラ=モラルハラスメント
相手を言葉や態度で非難し罪悪感を感じさせ、
コントロールしようとするハラスメントです。
知名度とは裏腹にモラハラは私達の周りに、
それはもう~はびこっています。
具体的にはよく「あなたのためを思って」「常識ではこうなのに」
「かわいそうじゃないか」「やってあげたのに」「あなたはダメな人だ」
など、相手が落ち込むキーワードや態度を盛り込みながら、
罪悪感を感じさせ、自分のエゴを押し通すケースがあります。
表向き、もっともらしい、言葉や態度なので、タチが悪いのです。
三船美佳さんの話題で、モラハラがやっとTVやメディアで取り上げられ始めて、私は嬉しかった。
しかし、恐ろしいことに、様々な番組で報道する側の人たちが、
「こんなことって、よくあるよね。」といった感想を言っていたのです。
もうがっかり!! Σ(゜□゜;)ガーン!!
取り上げた上で、問題視されない恐ろしさ・・・
認知されていないときより、軽視されてしまいそうで恐ろしいと感じています。
モラハラは、心に傷を負わせる暴力なので、見つけるのが困難です。
そして、やっている本人にも自覚が無いことが多いです。
また、やっている本人も以前にはモラハラを受けていたことが
モラハラをする原因になっていることが多いのです。
彼らは、人との付き合い方の一つとして、モラハラという手段を身に着けているのです。
そして、更に恐ろしいのは連鎖することです。
モラハラを受けていて、せっかく気がついて逃げても、
きちんとモラハラの実態に向き合わないと、被害者だった人が次には、
モラハラ加害者になるという、恐ろしいことも多いのです。
簡単にいうと、部活で先輩が後輩に理不尽なしごきを行い、
翌年も、そういう流儀として、しごきをうけていた後輩が
次の後輩を同じようにしごく、という形に似ていると思います。
そうやって指導方法が、普通のこととして、受けつがれていくのです。
これが、親子間で行われると、その子育てしか知らない子どもは、
辛くても、人間関係とはそういうものだと思い、身につけてしまいます。
親をお手本に育児したり、周りと接する、というモラハラの悪循環が起きやすいのです。
カップル、夫婦、親子、職場、ともだち、どんな関係にもモラハラはありますし、
連鎖もします。パートナーからモラハラを受けて苦しんだのに、
自分の子どもにモラハラをする悲しいケースもあります。
もし、モラハラ被害の話を聞いて「そんなことあるよね。仕方ないよね」
と思う場合、要注意です。自分は被害者ではないか、加害者ではないか、
考えるチャンスだと思います。
私たちは、生きている限り、人との接し方、自分のあり方について、
丁寧に考え続けていかないといけないと思います。
私の経験と独学で見てきたことです。ご了承ください。
モラハラ、やっと少しずつ明るみにでてきました。
モラハラ=モラルハラスメント
相手を言葉や態度で非難し罪悪感を感じさせ、
コントロールしようとするハラスメントです。
知名度とは裏腹にモラハラは私達の周りに、
それはもう~はびこっています。
具体的にはよく「あなたのためを思って」「常識ではこうなのに」
「かわいそうじゃないか」「やってあげたのに」「あなたはダメな人だ」
など、相手が落ち込むキーワードや態度を盛り込みながら、
罪悪感を感じさせ、自分のエゴを押し通すケースがあります。
表向き、もっともらしい、言葉や態度なので、タチが悪いのです。
三船美佳さんの話題で、モラハラがやっとTVやメディアで取り上げられ始めて、私は嬉しかった。
しかし、恐ろしいことに、様々な番組で報道する側の人たちが、
「こんなことって、よくあるよね。」といった感想を言っていたのです。
もうがっかり!! Σ(゜□゜;)ガーン!!
取り上げた上で、問題視されない恐ろしさ・・・
認知されていないときより、軽視されてしまいそうで恐ろしいと感じています。
モラハラは、心に傷を負わせる暴力なので、見つけるのが困難です。
そして、やっている本人にも自覚が無いことが多いです。
また、やっている本人も以前にはモラハラを受けていたことが
モラハラをする原因になっていることが多いのです。
彼らは、人との付き合い方の一つとして、モラハラという手段を身に着けているのです。
そして、更に恐ろしいのは連鎖することです。
モラハラを受けていて、せっかく気がついて逃げても、
きちんとモラハラの実態に向き合わないと、被害者だった人が次には、
モラハラ加害者になるという、恐ろしいことも多いのです。
簡単にいうと、部活で先輩が後輩に理不尽なしごきを行い、
翌年も、そういう流儀として、しごきをうけていた後輩が
次の後輩を同じようにしごく、という形に似ていると思います。
そうやって指導方法が、普通のこととして、受けつがれていくのです。
これが、親子間で行われると、その子育てしか知らない子どもは、
辛くても、人間関係とはそういうものだと思い、身につけてしまいます。
親をお手本に育児したり、周りと接する、というモラハラの悪循環が起きやすいのです。
カップル、夫婦、親子、職場、ともだち、どんな関係にもモラハラはありますし、
連鎖もします。パートナーからモラハラを受けて苦しんだのに、
自分の子どもにモラハラをする悲しいケースもあります。
もし、モラハラ被害の話を聞いて「そんなことあるよね。仕方ないよね」
と思う場合、要注意です。自分は被害者ではないか、加害者ではないか、
考えるチャンスだと思います。
私たちは、生きている限り、人との接し方、自分のあり方について、
丁寧に考え続けていかないといけないと思います。
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